健康のことは、
気にしすぎても疲れてしまいますし、
まったく気にしないのも不安になります。
ちょうどいい距離を保つのは、
案外むずかしいものだと感じています。
検査を受けて、
特に大きな問題はなく、
「今は様子を見ましょう」と言われたあとも、
気持ちのどこかに、引っかかりが残ることがあります。
何もなかったはずなのに、
なぜか少し落ち着かない。
そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
以前は、その違和感を消そうとして、
情報を調べすぎてしまうことがありました。
数字や言葉を追いかけるほど、
かえって不安が増えてしまうこともあります。
最近は、
健康のことも、
少し距離を取って考えるようになりました。
必要な検査は受ける。
説明もきちんと聞く。
そのうえで、
今すぐ何かを変えなくてもいいと分かったら、
いったん気持ちを下ろしてみる。
健康は、
常に意識し続けなければならないものではなく、
暮らしの中に、静かに置いておくものでもいいのだと思います。
気になったら立ち止まり、
落ち着いたら、また日常に戻る。
その行き来を、無理なく続けていく。
そんな距離感で向き合う方が、
長い目で見て、
心も体も保ちやすいように感じています。

