昨夜から、この地域では風速30メートル近い暴風が吹き荒れていた。
家の外で何かが揺れる音を聞きながら、
少し怖いな、と思いつつ布団に入った。
けれど今朝は、いつも通りの朝だ。
雲の切れ間から光が差し込み、
机の上には、見慣れたあたたかい陽射しが落ちている。
庭の木には雀たちが集まり、
枝に並んで日光浴をしていた。
微笑ましい光景なのだが、フンの被害もあるので、
朝はホースを取り出して軽く掃除をした。
今日は日曜日。
そして、学生たちにとっては
大学入学共通テスト
の二日目でもある。
かつては「共通一次試験」と呼ばれていた試験。
私自身、先だって消費生活アドバイザーの試験を受け、
試験というものが、どれほど身体と心に負担をかけるのかを、
あらためて身をもって知った。
結果を待つ時間の重さ。
それが、人生や進路に直結しているという現実。
学生たちも、さぞ緊張の中にいるだろうと思う。
どうか、身体を大切に、持てる力を出し切ってほしい。
今日は、経理の仕事を一区切りつけたあと、
次の職場に向けた履歴書や職務経歴書、
そして論文にも取りかかる予定だ。
人生の中でも、
いまは確かにキャリアチェンジの分かれ目に立っている。
大きな決断の前ではあるけれど、
できることは、結局ひとつしかない。
自分なりに考え、
精一杯、目の前のことに取り組むこと。
長く休んでいると、曜日の感覚も少し鈍ってくる。
それでも今日は日曜日。
心と身体を整えながら、
静かに、この一日を過ごしていこうと思う。
嵐のあとに、光が戻るように。
今日も、机に戻れたことを大切に。

