昨夜は、布団に入ってから、
しばらく眠れない時間がありました。
特別に大きな悩みがあったわけではありません。
ただ、YouTubeを少し見すぎてしまったことや、
これからのことを、ぼんやり考えてしまったこと。
そのいくつかが重なって、
頭だけが起きたままの状態になっていたように思います。
数時間後には眠れたのですが、
今朝は少しだけ、
いつもと違う感覚が残っていました。
不安というほど強いものではなく、
かといって、
完全にいつも通りでもない。
そんな、言葉にしにくい状態です。
今朝は、
庭の木の剪定をしようかと考えていました。
天気もよく、
外に出れば気持ちよさそうでした。
けれど、
睡眠不足の体で無理をする必要はないと思い、
今日はやめることにしました。
何かを「やらない」と決めるのも、
ひとつの判断です。
部屋に戻ると、
ストーブの暖かい風が足元に当たり、
冬の朝のやわらかな光が、机に差し込んでいました。
その光や温度を、
ちゃんと感じ取れている自分がいる。
それだけで、
今日は大丈夫だと分かりました。
最近、
向田邦子さんのエッセイを読み返しています。
派手なことは書いていないのに、
日常の中の違和感や、
少し立ち止まる感覚が、
とても自然に言葉になっている。
こんなふうに書けたらいいな、
と思う一方で、
自分は自分の場所を歩いているのだとも感じます。
比べる必要はない。
真似をする必要もない。
今の自分が感じていることを、
今の言葉で置いていけばいい。
眠れなかった夜があっても、
YouTubeを見すぎた日があっても、
少し先のことを考えてしまう朝があっても。
それらを含めて、
今日の自分です。
無理をせず、
大きな結論を出さず、
できることだけを、静かにやる。
今日は、
そういう整え方でいい。
今は、そう思っています。

